張 煒安 選手からのメッセージです。
『2009年度は、SUZUKIのGSX-R600を用いる豪爵(Haojue)チームの初参戦でした。
最大の懸念事項は、マシンのセッティングデータが無い事でした。
そこで、私達は様々な縁を辿って日本のKengYangの田中先生を知り、協力を仰ぎました。
KengYangのデータロガーとコンピュータ解析により、レース車両の戦闘力をほとんど取り出す事ができました。
また、私を含めて各ライダーのライディングも、解析のおかげで能力を発揮できました。
サーキット毎に最適値が異なる事が、データの中ではっきり示されていました。
今年は、私の16年のレース人生の中で初めて、自分のライディングを客観的に解析し、改善できた年になりました』 |